Tuesday 26 March 2013

私見:発音指導ができない英語教員は要らなくなる

世の中デジ化である。

英語に限らず、「オンライン授業」がどんどん進化していっていますね。

基本的に「◯◯教室」に通うよりも低価格であることが多いですし、場所も時間も選ばない(親御さんの送迎も不要だし)ので、知を広く伝えるという意味では、良いコンテンツはもっと普及していってほしいと思います(し、普及していくと思います)。

一方で、教える側の淘汰は進んでいくんじゃないかな?とも感じています(し、進んで行けばいいんじゃないかと以下略)。
要は、わざわざ授業を受けに行く」価値のない教員は必要なくなる時代になっていくでしょう、と。

そんな時代の英語教育、核となるべきはやはり発音です。

「事前に収録した動画」では、わかりやすい文法解説はできても、目の前の生徒の発音は直せない。

「何度も見直せる」という動画授業のメリットも、発音矯正に関しては効果的とは言えない。
(自分の発音とモデルの発音はどこが違って、どうすれば正しい音が出せるようになるのか?ということを学習者に「何度も動画を見て身につけろ!」というのは非合理的でしょう。)

正しい発音を「聞かせるだけ」なら英語ネイティブ教師やCDで十分。
「分かりやすい説明」だけなら本やネットで安く手に入る。

発音を「指導できる」、目の前の生徒の悪い発音を「直せる」から、
英語教師いるのでしょう。

★Here is the Path to Wonderland☆
正しい発音を聞かせることもできない英語科教員なんているんですか?