Wednesday, 17 May 2017

LとRのミニマルペアは全体の〇〇%!

ミニマルペアとは「同じ位置の1つの音だけが違う一対の語」のこと:
  • climb | klaɪm | vs. crime | kraɪm |
靜哲人先生のブログにて、「こんなにあるよ」の一言で軽く40ペア近く例示されるのもわけないことで、「英単語のミニマルペアの実に約25%が LとRの区別による」というデータもあります (Gilner & Morales,  2010)。それだけに、やはりLとRを区別して発音できるようにすることは、やはり英語学習における必達目標

俗に「日本人はLとRが苦手だ」と言われますが、もともと日本語にない音であるというだけの問題で、きちんと意識を向けて練習すれば必ず言い分け・聞き分けできるようになります。(そのためにも、間違いは見逃すことなく指摘・矯正し、それぞれ正しい発音がいつでもどこでもできるレベルまで導く「本物の英語教師」に師事することが大切。)

英会話の場面においても、相手の言った「クライム」が climbなのか crimeなのか?と一瞬でも引っかかるような状態だと、その間に話が進んでしまって内容に追いつけなくなってしまうし、「フリーマーケット」は flea market(蚤の市) / free market(自由市場)共に "正しい"英語表現であるだけに、L/Rを間違えると自分の言いたいことが誤解されて伝わる可能性が高まる

★Here is the Path to Wonderland☆
まずは徹底的にL/Rの発音を身につけることもなしに、「コミュニケーション活動」も「4技能のバランス」もヘチマもないのである。

※参考リンク→靜哲人先生のブログ: Kyle's Kingdom
LとRのミニマルペア、こんなにあるよ


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Tuesday, 16 May 2017

Puffy 祝・21周年!→ ガリレオの新たなる野望

■ アジアの純真に English versionがあるって知ってました?

Puffyの 21周年記念 "Japan tour"(笑)、WHATEVER 21 (初日: 5/12 名古屋・ファイナル: 5/13 東京)に両日参戦♪

WHATEVER21_ROPPONGI_MAY13

由美ちゃんが以前、
[アメリカツアー]のいい雰囲気のまま日本のライブの選曲をした。
なかなかいい感じでそして面白い選曲できた。
とツイートしていたのが(実際に San Franciscoライヴを観たこともあり)心から実感できる選曲で、21年目にしてまた新鮮な気持ちで楽しめるものでした。

去年のツアーは 20周年ということもあり比較的「定番曲」を中心に組まれていたのに対し、今回はコアなファンが喜ぶ「意外性」満載なセットリスト。とは言え、もちろん「アジアの純真」や「渚にまつわるエトセトラ」のような hit tunesも組み込まれ盛り上がる♪( ´θ`)ノ

渚〜終わりの MCで、「やっぱり外せない定番の曲ってあるし、盛り上がるよね〜」というところから「どこまで意外なことができるか?」と話が進み、「アジアの純真を英語 ver. でやっちゃう?(笑)」なんて案が飛び出す。

確かに、現状(少なくとも日本国内のライヴで)実際にやろうものなら、せっかく「誰もが知っていて、会場全体で一つになれる曲」だというのに、ほとんどの人が (・Д・)ポカーン となってしまうことだろう…。もしかすると、Puffyの中で最もハードルの高い試みであるかもしれない。

■ それでも、ガリレオが Puffyファンであるからには!

いつか実現させちゃいましょうよ!(^^)!

要するに、ライヴに来る人たちの英語力が上がれば、(例えばカラオケのようにバックスクリーンで歌詞表示するなどの方法で)英語詞だろうとついていけるんだから。

コアファンに関しては、英語 ver.の歌詞も覚えていつでも歌えるような状態になっていれば良いんだから!

結局のところ、「Puffyが『アジアの純真の英語版をライヴで披露する』ことが冗談としてしか話題に上がらない」という現象は、日本の英語教育の平均的な実状の反映なのである。

だからこそ、【ガリレオ流】を広めて「日本の英語教育の平均的な実状」をレベルアップしていけば、躊躇なく "True Asia (アジアの純真 英語 ver.)"をセットリストに組み込める下地となる環境は作り出せる。

この記事をご覧になっているデジタルアセス団員の方!(いるのか?)
True Asiaライヴで聴いてみたくないですか? HiHiTitans, Radio Tokyoとか一緒に歌えるように練習してみませんか?

かくして、Puffy 21周年を機に、ガリレオの新たなる野望が生まれた:
Puffy 25周年までに、「True Asiaをセットリストに本気で組み込んでみようか?」と AmiYumiのお二人が本気で検討する後押しができるくらい、英語曲を覚えて歌える Puffyファンを増やす!

★Here is the Path to Wonderland☆

MCにて:
Yumi「みなさん、英語 ver.あるの知ってます?」
Ami「あれ、どんな歌詞だったっけ?」
〜AmiYumi 冒頭を英語で歌い始めてみるも、そもそも二人とも若干歌詞があやふや(^^;)〜

→ 客席で一人、"wait in a bundle, form a circle ~"と歌い出すヤツが
…はい、ガリレオです(笑)


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Thursday, 11 May 2017

/p, t, k/の帯気音を出せるようにした魔法の言葉

前回の Beauty and the Beast主題歌の記事でも解説した、無声破裂音 /p, t, k/の帯気音(説明は記事末尾にて)。
そのような発音の存在に気づくことができたら、自分で実際に正しい音が出せるようにするのが次のステップ。

帯気音は、まさに子音 /p, t, k/と母音との間に /h/のような強い息の放出を伴う発音のため、子音と母音を切り離せてナンボである。しかしながら、日本語の音節構造が基本的に
  • 子音+母音=かな1文字(例: t + a = た[ta])
である影響から、【子音を母音と切り離す】という部分に困難を感じる学習者も多い。

では、ガリレオはどのように指導したか?
以下をぜひ参考にしていただきたい。

★「/p, t, k/の後は『アイウエオ』ではなく『ハヒフヘホ』を言うつもりで!」

これが、"tea"をなかなか帯気音を伴って [tʰiː]と言えなかった生徒の発音を劇的に改善させた魔法の言葉。厳密に言えば日本語の「ヒ・フ」の子音部分は英語の /h/とは異なるのだが、/t/と母音の間に「声帯を振動させない呼気の放出」を伴う感覚を実感してもらう効果は得られる。

上のアドヴァイスに沿った練習をさせる前には、「ta, ti, tu, te, to」を超スローモーションで言わせることで子音と母音の切り離しを狙ったのだが、この生徒に関しては子音〜母音間は広がらずに単に母音部分が伸びてしまっていた。

よって大事なことは、同じ音を指導するためのアイディアを常に複数持ち、「手を替え品を替え」をできるようにしておくこと。授業をしていて常々感じることだが、どこでブレイクスルーが起こるかは、本当に生徒によって十人十色・千差万別である。

★Here is the Path to Wonderland☆

じゃんけんでも、グー・チョキ・パーの3種から選べるのでなければ勝てないでしょ。

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=====

(補足):帯気音について

Aspiration
『絶対発音力』(靜哲人, 2009, ジャパンライム) p. 149より引用。
本文の「/p, t, k/ + ハヒフヘホ」という指導アイディアもこちらを参考にしたもの。

英語の無声破裂音 /p, t, k/の後に強勢の置かれる母音が続くとき、破裂に続いて母音に移行する間に / h /で表されるような「息だけ出している無音状態」を伴う発音。

専門的に表記すれば [ ʰ ]という記号で表される。以下の例を参照:
  • tea [iː]
  • time [aɪm]
  • park [ɑː(r)k]
  • cake [eɪk]

ただし /p, t, k/の後の母音に強勢がこない場合は帯気音とならず、例えば paper [ˈpə(r)] の2つの /p/のうち、語頭は帯気音となるが、語中は無気音(日本語の「パ」の感覚)である。

また、/p, t, k/の前に /s/がある場合は、直後に強勢の来る母音が続く場合でも無気音となる。

  • peak [iːk ] → 帯気音
  • speak [spiːk] → 無気音



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Tuesday, 9 May 2017

「美女と野獣」主題歌はココを聴け!

■ 英語発音学習に超オススメ!

本当に良い曲である…英語の発音を学ぶのにも。
ガリレオ自身、高校時代に何度も練習した曲の一つ。

スローテンポなので、意識を向ければ様々な発音上の特徴に気づくことができる。
例えば、以下の音に注意して実際にどんな発音がなされているかじっくり聴いてみてほしい:
  • tale, timeの語頭 / t /
  • trueの / tr /
  • unexpectedlyの語末 / -dli /
  • changeの母音
  • both aにおける / θ /→/ ə /のリンキング
  • as theにおける / z /→/ ð /の移行


■ 発音解説

tale, timeの語頭 / t /の帯気音

開放されて母音に移行するまでの間に / h /で表されるような「息だけ出している状態」がある。

trueの / tr /

「チュ」にかなり近い発音になる。/ t /を言ってから / r /に行くのではなく、事実上ひとまとまりと考えて良い。 tooという語を発音するときの / t /の舌先の位置と比べると、 trueの場合は最初から / r /への準備で若干後ろ寄りになっている。

unexpectedlyの語末 / -dli /

/ d /で上歯茎に付けた舌先を離さずに / l /に移行する。/ d /は開放されないので「一瞬の間(「ッ」の音)」として現れる。

changeの母音 / eɪ /

決して「チェンジ」ではなく二重母音の / eɪ /であることが分かる。

both aにおける / θ /→/ ə /のリンキング

よ〜く注意すると、舌先と歯の接触が離れた音が聞こえる。

as theにおける / z /→/ ð /の移行

上級者(英語教員でも!直後にTHが来ると / z /が言えない(または theが zaになる)人が多い。まずはこの曲のスピードで確実にできるように練習しよう。

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★Here is the Path to Wonderland☆

高校生のガリレオ青年にとっても、「美女と野獣」はアラジンの A Whole New Worldと並んで練習しやすいスピードの曲であった。初級者から充分オススメできるので、ぜひ上に示した注意点に意識を向けて取り組んでみてほしい。
"100年語り継がれるエンターテイメント"の "100年歌い継がれる主題歌"-曲の美しさを彩るような「美女/美男の発音」で歌いこなそう!


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Saturday, 29 April 2017

意外と知らない? "May I~?"と "Can I~?"の大きな違い

許可を求める疑問文で、May I ~?Can I ~?を比較すると、mayを用いた場合は聞き手が決定権を持っている前提で相手に許可を求める尋ね方となり、canを用いた場合は状況的に「〜しても良いか」を尋ねる表現となる。よって、May I ~?の方がより丁寧なニュアンスとなる(下例参照)。

  • May I ask you a personal question?
    個人的な質問をしても差し支えないでしょうか? [formal]
  • Can I ask you a question?
    質問しても良いですか? [casual]

…とまぁここまでは、それなりに詳しい学習者用の参考書などにも解説が載っていることだろう。

一方で、これから紹介する両者の違いは、なかなか専門的な英文法書を紐解かなければ知られていないことかと思われる。

まずは、「ここは誰でも駐車できますか?」を英語で言い表すとき、May I ~?と Can I ~?のどちらを用いるか考えてみてほしい。


==========

【解答・解説】
  • Can everybody park here?
    ここは誰でも駐車できますか?
  • *May everybody park here?
    ※この意味では  mayを用いて上のように表すことは不可。

Mayを用いた疑問文は、あくまでも「聞き手の持つ決定権」によって与えられるか否かが決まる許可について尋ねるものであるため、発話時に与えられる(または拒否される)許可にのみ言及できる。

したがって、以前から(規則や法律によって)与えられている許可について尋ねる際には canを用いる。

★Here is the Path to Wonderland☆

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Wednesday, 26 April 2017

BBC News Review活用のススメ


「英語の授業は英語で」という "お題目"が出されて久しいが、その実践のためのリソース-とりわけ、まず教師自身が活用すると良いもの-として、BBC News Reviewシリーズは定期的にチェックする価値があると思う。

ガリレオ流においては、「英語の授業は英語で」などというのは、当然ながら目の前の生徒に対する指導目的に合わせて柔軟に考えるべきことで、all Englishの授業がそうでないものよりも優れているなどと言うつもりは全くない。

とはいえ、最近は特にこうしたニュース英語などの英文を、英語パラフレーズで読み解いていく授業アイディアを考える機会が多いので、この News Reviewシリーズは特に「英単語を英語で説明する」ために大いに参考になる。(この点においては、以前の Words in the Newsシリーズよりも進化した感がある。)

単語学習となれば、未だに「オススメの英単語帳はどれですか?」という学習者が圧倒的に多いのが現状。しかし、訳語と一対一で丸暗記に走ったところで脳の容量はパンクするし、何よりも発展性がない。

一方で英語定義・言い換えを押さえておけば、その単語の "生のニュアンス"を感じ取ることができるし、コミュニケーション上の方略としても、仮にその単語自体をド忘れしても、言い換え表現の方から意味を伝えることも可能になるというメリットがある。

この動画で解説されている privacyなんて単語は、それこそ「プライバシー」という訳語(?)一言で済まそうと思えば済んでしまうものだろう。しかし、"the right to keep personal information secret"と説明すれば、英語ネイティヴは「(個人情報を秘密にしておく)権利」として捉えている感覚がリアルに感じられる。(この「プライバシー = 権利」という感覚は、訳語だけ見ていても気づきにくいことであろう。)

学習者の意識を変えるには、例えばまずは「英単語の授業は英語で」のような部分的なところからでも教師が実践し、その有用性を実感してもらうことからであろう。最近は「英語の授業は英語で」は結局どこに行ったんだ?と思うくらいの「アクティブラーニング」大合唱だが…

★Here is the Path to Wonderland☆
本来一番のアクティブラーナーであるべきは、他でもない、教師自身である。


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Sunday, 23 April 2017

San Francisco "Not Lazy" 紀行 (3) それで結局ライヴはどうだったの?

PuffyAmiYumi & Galileo
PuffyAmiYumi & Galileo


■ 豪雨の日の神ライヴ

4/6 (Thu.) San Francisco は夕方くらいから豪雨+強風。本来ならホテルから徒歩10分圏内の会場まで、意気揚々と向かおうと思っていたのだが、あまりに過酷でバスに乗るσ(^_^;)

入場前には、どこから持って来たのか、空港にあるような金属探知機をくぐらされ、それなりに厳重なボディー&荷物チェック(しかもどしゃ降りの会場前で!)怪しいものではなく善良な Puffyファンですので、とりあえず中に入れてもらえないでしょうか…(´;ω;`)

まぁそんなわけで入場までは過酷だったものの、アメリカライヴは「最高!」の一言。VIPチケット特典の Meet & Greetでは、AmiYumiと自撮り写真が撮れるという夢のような体験(*´∇`*)

自撮り世代じゃないので慣れてないのですが、逆にそのおかげ(?)で、構えてる間に由美ちゃんが「もうチョイこっち…ストップ!」とか教えてくれて撮った写真なんです♪

■ セットリスト最高かよ。

Not Lazy Tour_setlist
Not Lazyな神セットリスト

ガリレオの英語の原点である Puffyがアメリカでツアーをやるとなれば…と追っていったわけだが、その期待を上回るほどの神セットリスト

なかなかファン以外の読者には伝わりにくいでしょうが、アメリカツアーだけあって、PuffyAmiYumi が誇る英語曲が満載。

すなわちそれはガリレオにとってみれば、学生時代に「完璧に歌えるようになりたい♪」と練習して歌詞を覚えた思い入れのある曲たち。1回のライヴで半数近くが英語曲というのは日本でのライヴではまずないことなので、これは本当に思い切ってアメリカまで行って良かった!

まぁ由美ちゃんがファンクラブサイトのコラムで
かなりハードなセットリスト作っちゃったので、あたしゃぜぇぜぇ言ってる。
と書いていた通り、やる側からしたら相当大変だったとは思いますが…このセットリストでやってくれたことに感謝です。

■ そして改めて感じた「自動化」の威力

ライヴでは、ここぞとばかりに(?) Puffyと一緒に歌って来ましたが、やはり改めて思ったのは、歌詞が完全に脳の中に記憶されているほどに練習した曲というのは体が覚えている。例えば、次のような歌詞のところは相当速いリズムなのだが、
Cuz, if you wanna get to heaven all you gotta do is pay to pray
Joining a Fan Club
/f, v, pr/などの個々の発音にしても、get to, all youなどでの音の脱落や連結にしても、もはや無意識のうちに口が正しい発音をするために動くということ。もちろんこれは自転車に乗る能力などに近いもので、一時期に集中的な練習を積んだ上で成り立つことであることを念のため強調しておく。

逆に日本語詞でも、新曲などで歌詞があやふやな曲は間違えますね。
もっともライヴ中、亜美ちゃんも「ジェット警察」で歌詞を間違えていたなんてことは…( ̄m ̄;)

そんなわけで、英語の歌が発音能力向上に寄与する力の強大さを再認識する機会ともなった Puffyのアメリカライヴ。本人たちも「またやりたい!」と何度も言っていたので、是非とも実現してほしいもの。その時にもまた駆けつけられるように…もっと言えば、Puffyチームの英語サポートとしてガリレオに声がかかるくらいのことを目指して、日々の教育活動にさらにアクセルを踏み込んでいきたいと思う。

★Here is the Path to Wonderland☆

好きな英語曲を、まずは1曲で良いから「完全自動化レベル」まで昇華させたら相当な力になる。"条件反射で口ずさむ"ような英語曲を自分の中に作ろう♪



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Saturday, 8 April 2017

【San Francisco "Not Lazy"紀行】#2 英語指導のために drumsticks購入!

Hard Rock Cafe_San Francisco_drumsticks

■ 実は以前からドラムスティック導入は考えていた。

Hard Rock Café San Franciscoにてドラムスティック (among others)を購入。もちろんハリポタの杖も継続して使っていくけれども、これによってガリレオ研究室における英語の強勢拍リズム指導が更に強化されます!

「2本セットが前提」となることにより…

  • 全音節タップがやりやすくなるので、(特に多音節語において)カタカナ発音で余計な母音挿入をした場合と、英単語として正しい発音をした場合のリズムの違いを明示しやすくなる。
  • Stressed syllablesweak syllablesを左右で分け、フレーズや文単位の強弱リズムを提示しやすくなる。
  • (文字では説明しにくいが)2本で叩きながら上下に動かすことで、アクセント+イントネーションを同時指導できる。

といったメリットがあり、今から次のレッスンでの発音指導に向けてワクワクしている。(以前、箸を使って同様のことを行なっていたことはあったのだが、酷使しすぎて折れてしまった。杖も材質としては脆いので、ガリレオの熱い指導にも持ちこたえられる「強度」という意味でもドラムスティックは心強い)。

小気味良いドラムスティックのリズムに合わせて英語らしい発音をマスターしていこう!

☆Here is the Path to Wonderland★

Hard Rock Caféの(見た目からして Rockerだった)店員さんも、まさか英語授業で活用するために買っていったとは思っているまい…
まぁハリポタの杖にしても、「英: muggles / 米: no-majs」では、買った後にここまで活用することは難しかろう( ̄∇ ̄)


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Friday, 7 April 2017

【San Francisco "Not Lazy"紀行】#1 券売機さん、お釣りをくれい!

現在、ガリレオは PuffyAmiYumiのアメリカツアー "Not Lazy"参戦のために San Franciscoに滞在中。現在の「本物の英語教師」ガリレオがある、その一番最初のきっかけを作ってくれたのは Puffyの曲たち。(詳細は→ ガリレオの英語学習歴×Puffy)そんな彼女たちがアメリカでライヴをするとなったら、やはり来るしかなかろう!

そんなわけで、昨年の「London ことば・文化探訪」に続き、San  Franciscoから現地の英語に注目した紀行を書いてみたい。

■BARTの切符を買うのも一苦労

BART


さて昨日、サンフランシスコ国際空港からホテルまでの移動には BART (Bay Area Rapid Trainsit)という列車を使った。で、切符を買うわけだが、自動券売機というものはとにかく「一見さん」には冷たくできている。

Powellまで $8.95の切符を買えばいいのは分かったが、$9.05を投入して画面に表示されるのは Buy $9.05 Ticketの文字。「いや、お釣りくれよ!」と思って逡巡していると、画面左下に Subtract $1Subtract ¢5の表示。要するにお釣りを出してもらうには、「自分の買いたい切符の金額を引き算して設定せよ」ということらしい。

よって Subtract ¢5を2回押すと、首尾よくBuy $8.95 Ticketに切り替わる。めんどくせーシステムと思いながらも、無事に ¢10確保して自動券売機に勝利を収めた( ̄∇ ̄)v

BART_ticket
無事に手に入れた BARTの切符 ($8.95)

☆Here is the Path to Wonderland★

たいていの場合、見知らぬ土地の最初の関門は券売機である…


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Friday, 24 March 2017

AERA English (2017年 春夏号) でガリレオ研究室が紹介されました!

本日 (2017/03/24)発売の AERA English (アエラ・イングリッシュ) 2017 Spring & Summer の SCHOOL GUIDE NEWS (p. 65)にて、ガリレオ研究室が紹介されています。
AERA English 表紙画像
志尊 淳さんの表紙が目印です。
実に 1/2ページの掲載スペースをご提案していただきまして、ガリレオ研究室が徹底的にこだわり抜くコンセプトと情熱が凝縮された内容になっています:

ガリレオ研究室 AERA English掲載画像

ぜひ書店に走って(まぁ歩いてもええですし、アマゾンでもええですが…)ご覧になってみてください。

☆Here is the Path to Wonderland★
さぁ、次に載るときはメイン記事での英語解説や学習指南に登場だな( ̄▽ ̄)v


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Thursday, 23 March 2017

発音に英国の風を吹かせる "ask-words"について

イギリス発音に見られる典型的な特徴として、アメリカ発音では / æ /(アとエの中間音)が現れるところで / ɑː /(口を大きく開いた「ア〜」)の発音になる単語がある。

ah sound

Askが代表例であることから "ask-words"と呼ばれるのだが、これは「いかにもイギリス発音!」という印象を与える発音のひとつと言えるだろう。これを知っておけばイギリス英語の発音の聴き取りが楽になるし、身につけておけば「発音がブリティッシュですね〜(*゚▽゚*)」と憧れられる(?)チャンスにも恵まれる可能性がある。

※何より、ガリレオは個人的にこの音の響きが好きなのだ。
asked/ ɑːst /と発音するイギリス人には "惚れてまう"( ̄m ̄;)

==========
さて前置きが長くなったが、ask-wordsの出現する環境をまとめておこう。

(1). / f, θ, s /の前:
after, half; bath, path; castle, class, fast, last, pass など

(2). 「/ m / + 子音」の前:
example, sample

(3). 「/ n / + 子音」の前:
advantage, answer, aunt, can't, dance, demand, France など

(4). (1)~(3)の派生語:
halves, paths など

(5). 例外:
rather, lather

※参考文献:
  • 『新装版 英語音声学入門』(竹林&斎藤, 2008, 大修館書店)
  • English Pronunciation in Use Intermediate Second Edition (Hancock 2012, CUP)

==========

Here is the Path to Wonderland
「典型的なイギリス発音」であるが故に、ノンネイティヴが真似るなら正しくやらないと、逆に「いかにも英国気取り」のようでかえってカッコ悪い。例えば catはイギリス発音でも / kæt /であり、これを /kɑːt /と言おうものなら「おめ、訛ってんぞ?」になる。


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Wednesday, 22 March 2017

​ 試験本番で実力が発揮できるか不安ですーガリレオ知恵袋 #1

TOEICや英検などの試験や学校の入試、更には幅広くピアノなどの発表会、就職面接や仕事のプレゼンなどでも言えることだろうが、本番を前にして「実力が発揮できるか?」という不安を抱くことは誰もが経験のあることでしょう。

確かに、懸ける想いが強いほど、本番のプレッシャーというものは大きな影響を及ぼしかねず、練習の時には出せていた力が発揮しきれないという場合もあるだろう。実際、ガリレオ自身にも過去に英検1級(一次)や仏検準2級(二次)での「1点差負け」の悔しい経験がある。

しかし、それでもあえて言おう。
本番で実力が出せなかった…(T ^ T)などと言ったところで、
「それ、そもそも『実力』じゃねーから( ̄∇ ̄)」
なのである。

要するに、本番の緊張・プレッシャーの中でも出し切れる力が、本物の実力。だからこそ、稽古の段階から「最低限ここまでは確実にできる」というパフォーマンスの下限レベルの底上げを意識しておく必要があるし、教師としては常に生徒に緊張とプレッシャーを与え続けることに頭を絞る必要がある。

本番で緊張することは自然な心/脳の反応であるし、もっと言えば本気で挑んでいる証拠。従って、それに対し「メンタルを鍛える」というアプローチは、否定はしないが難しいのではないかと思う。

それよりも、「準備の段階でパフォーマンスの下限値を可能な限り高めておく」というアプローチの方が現実的かつ有用であるとガリレオは考える。例えばマラソン選手は本番前に高地トレーニングを積むケースが多い。本番よりも厳しい条件下での練習を経て、酸素運搬能力や持久力で「余裕」を持たせるのが狙いとなる。

これと同じように、例えば「最後の長文問題が1セット残っていて、試験終了まで残り5分」という状況でも目の前の英文に集中し続けるために、
  • 実際の試験時間よりも短い設定で問題に取り組む
  • 電車で降りる駅のアナウンスが入った瞬間から1つの文書を読み切る練習をする
  • あえて賑やかなカフェなどの集中力を奪うファクターが多い場所で勉強してみる
…などといった準備を経験しておくといった工夫ができよう。(上記はあくまでも例です。自分が不安に感じることに応じて、様々なシミュレーションを行っておくと良いでしょう。)

結果が全ての勝負だからこそ、準備に不足があってはならない。理想的には、「本番の緊張・プレッシャーで多少ミスったとしても、要求水準と照らし合わせて good enoughなパフォーマンスが出せる」という状態で臨みたい。

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Thursday, 2 March 2017

Puffy AmiYumi アメリカツアー "Not Lazy" インタビュー記事解説

Puffy AmiYumi US TOUR 2017 “NOT LAZY” (4/4: L.A., 4/6: San Francisco, 4/9: Dallas)を迎えるにあたり、Doki Pressにインタビュー記事(英語)が掲載されたので、"Not Lazy"に解説していきます(^^)

元記事→ Exclusive Interview with Puffy AmiYumi for their US Tour “Not Lazy”! TICKETS ON SALE NOW! --Doki Press

What is one memory you can never forget after all these years?
🌟 AMI
Of course we never expected to accomplish all of those things but more so, never expected to be able to continue in this business for 20 plus years!
One of our unforgettable memories is our first US tour in 2002!  At the time we had a rough tour bus experience but looking back it was one of our most memorable experiences ever!  I really would like to do it again!
(大意)
Q. 20年間の活動の中で忘れられない思い出は?
A. (亜美) これだけのことができるとはもちろん思っていなかったし、 何より20年以上も続けられるとは思っていなかったです!
忘れられない思い出の1つといえば、2002年の初めてのアメリカツアー。その時はバス移動で大変だったんですけど、振り返ってみれば今までで一番印象に残っている経験の1つですね。またやりたいな!

(ガリレオ解説)
"we had a rough tour bus experience"を「私たちは大変なツアーバスの経験を持った」などと直訳してもワケがわからん。英語では「経験」を所有概念 (HAVE)で表すことがよくあるが、ではその内容を日本語で自然に表現するとしたら…?という視点を持つことが本物の読解といえよう。

What is the meaning of titling your U.S. tour “Not Lazy”?
🌟 YUMI
“Not Lazy” came from the title of our Best Album, “Hi-datsuryokuha Sengen,” which translates to the “declaration of non-laziness”  Puffy AmiYumi has always been said to be “dara dara” or laid back so we purposely chose this title to be able to shout it with a big voice and show that we are NOT “dara dara” or LAZY.
Once you see our live performances, you will get a better understanding of the tour title. 
(大意)
Q. 今回のアメリカツアーのタイトル "Not Lazy"の意味は?
A. (由美) "Not Lazy"は私たちのベストアルバム「非脱力派宣言」から来てるんですけど、Puffyっていつも「ダラダラ」してるって言われるんですよね。なのでわざとこのタイトルにして、「ダラダラしてない!」って声を大にして伝えたいわけなんですよ。ライヴを見にきてくれたら、ツアータイトルの意味がもっとよくわかると思います。

(ガリレオ解説)
"dara dara" or laid back / LAZYという箇所での orの用法に注目。これをいちいち「ダラダラとかのんびりしている・なまけもの」などと訳出する必要はない。ここでの orは、日本語の "dara dara"の意味を読者に伝わりやすいように言い換えているだけである。

We are curious to hear about any upcoming plans or goals you may have in 2017!
🌟 AMI
Because of our 20th anniversary, we ran through quite a year last year, so this year I would like to relax a bit and try doing a tour in places I’ve never been to! Although we don’t have any plans set regarding this yet! 
(大意)
Q. 2017年の活動予定や目標を教えてください!
A. (亜美) 20周年ということもあり、去年は1年間突っ走ってきたので、今年はちょっとのんびりしつつ、今まで行ったことのない所でツアーができればと思ってます。ただ、これに関してはまだ何も決まった予定があるわけではないんですけど。
※ガリレオのツッコミ:いや、"Not Lazy"って言ってる舌の根も乾かぬうちに "I would like to relax a bit"って…σ(^_^;)

(ガリレオ解説)
"quite a 名詞"で「(通常良い意味で)本当に素晴らしい・大した・大変な・見事な〇〇」の意。
最後の Although ~の使い方は厳密には正しくない。althoughは従属接続詞であるため SV~, although sv. あるいは Although sv~, SV.のように2文をつなぐ。上の場合、"We don't have any plans set regarding this, though."の方が英文法的にはより好ましい。

Could you tell us about how you met and how you knew you wanted to be produced together as a rock duo instead of a soloist or group?
🌟 YUMI
We didn’t necessarily strive to become a “rock duo” nor do I think most people reference Puffy AmiYumi as a “rock duo.”
We started off at the same management company in which Ami entered 6 months prior to me.  We were both studying and prepping to become solo musicians and on top of this we were surrounded by the same environment-same music industry people so we ended up hanging out a lot together!
As time went on, we really enjoyed hanging out together and Ami mentioned that us working together would be fun, which ultimately led to one of the management personnel suggesting us working together and the rest is history!
(大意)
Q. 二人の出会いと、ソロやグループではなくロックデュオとして活動したいと思ったきっかけを教えてください。
A. (由美) 必ずしも「ロックデュオ」になろうと思っていたわけではないし、ほとんどの人は Puffyを「ロックデュオ」だと思ってないでしょうけど。
同じ事務所に亜美ちゃんが6ヶ月先に入ってて。二人ともソロでやるためにレッスンを受けたり準備をしてたりしてたんですけど、何より同じ環境で同じ音楽関係者に囲まれていたんで、一緒に過ごすことが多くなって。
そうやって仲良くなって一緒に遊んでいるうちに、亜美ちゃんが一緒にやったら面白いんじゃない?っていうことで、最終的に(当時の)マネージャーさんを通して Puffyを結成することになって、ここまでやってきたんです。

(ガリレオ解説)
nor do I think ~の後の referenceは、動詞形 refer (A as B)「AをBと呼ぶ」の間違いと思われる。
hang out: to spend a lot of time with particular people
ultimately: in the end; finally
最後の "the rest is history"「残りは歴史」というのは結局、「そのようにして始まって今に至る」ということ。

[W]hat ice cream flavor would best describe each member? How does that flavor describe each member?
 🌟 AMI
My intuition tells me “chocolate mint!” With qualities like an adult but still having chocolate flavor that children love, eye-popping color, and a refreshing taste, I feel like the “chocolate mint” flavor represents us and our playfulness even as adults!
(大意)
Q. それぞれをアイスの味で例えると?またそのココロは?
※ガリレオのツッコミ:何やこの質問…( ̄▽ ̄;)
A. (亜美) 直感で「チョコミント」!大人っぽいけど、子どもが好きなチョコの味もあって、目を惹く色で、爽やかな味で。「チョコミント」が、大人でありながら遊び心のある Puffyっぽいかな、と思います。

(ガリレオ解説)
My intuition tells me...も直訳では意味をなさなくなる表現。英語では、[原因] → [心] → [思考や感情など]という一連の流れに沿った無生物主語構文も用いられることがあるが、日本語では [原因]部分は背景に追いやって、人の思考・感情の変化→結果にだけ焦点を当てる。(cf. 友人に驚かされた時→ "Oh, you surprised me! " / 「わぁ、びっくりした!」)

Lastly, for fans that may have not seen Puffy AmiYumi rocking it out live yet, what are some things in this exciting U.S. tour that fans should expect or you want to show fans in your performances?
🌟 YUMI
As your watching the stage, I will try my best to bring those natural smiles to your faces!Having celebrated our 20th anniversary last year, I feel as though the fact that everyone was enjoying Puffy AmiYumi STILL is our biggest strength so we hope that this is transmitted there!It’s been a long time since we stepped foot on an American stage so I will do my best so if we can bring out as many people as possible, that would make us the happiest! 
(大意)
Q. 最後に、まだ Puffyのライヴを見たことがない人に向けて、今回のツアーの見どころを教えてください!
A.  (由美) ステージを見て、自然と笑顔になれるようなライヴにしたいと思ってます。
去年20周年を迎えて、みんなが Puffyを今でも楽しんでくれているっていうことが何よりの強みなのかなと感じたので、その感じをアメリカにも持っていきたいです!
アメリカのステージに立つのは久しぶりなので頑張りたいと思っているので、できるだけ多くの人に足を運んでもらえたら嬉しいです!

(ガリレオ解説)
まず気をつけるべきは、as though / as ifの後は絶対に仮定法だと思っているのなら、それは誤解だということ。事実に反して「まるで〜のように」というのであれば仮定法を用いるが、話し手の主観に基づいて事実であると捉える場合は直説法となる。上のコメントでは I feel as though the fact [...] is our biggest strength ~ と、由美ちゃんが事実と感じている内容を述べているので、動詞も直説法の形 (is)になっている。また、この用法は「話し手の主観」がカギとなるので、feelのほか、look seemとともに用いられる場合が多い。

★Here is the Path to Wonderland☆
明らかに Puffyの二人が日本語で答えた内容を英訳したものなので、20年のファン歴に基づいた感覚も駆使しながら、「亜美ちゃん由美ちゃんならこんな感じで話してたはず」という言い回しの再現を目指した。

これは若干特殊な例だが、要は本物の読解・翻訳とは「筆者 or 話者が日本語を使えるとしたら、どんな表現になるだろうか?」というところまで考えを巡らせて内容を読み取る(翻訳の場合はその上で日本語に写し取る)営みである。

単純に、自分の知る限りの英単語の意味と構文の直訳パターン (as thoughを見たら機械的に「まるで〜のように」と思い込むような思考)をパズルのようにこねくり回すだけでは、決して真の理解へとたどり着けることはない。

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Friday, 24 February 2017

ニュースに対して自分の意見を英語で表現するための参考としてもらうための記事シリーズ (1)

生徒から「英語ニュースの解説は巷に溢れているが、それに対して自分の意見を述べるための参考例をガリレオに示してほしい」というリクエストがあったので、まずは Facebookで見つけた以下の BBC Newsの動画を題材に試しに記事にしてみる。

様々な視点からの意見を表現する例を示すことを旨としているので、英文の内容についてのご意見・反論は無用。(英語表現に関する質問・コメントは大歓迎です!)
英語学習のための参考として役立ててほしい。


■ 「政治家は当選してこそ」編

     As the first lady in this video says, he does speak his mind and won the presidential election. I believe politicians today should learn to express their true feelings, instead of sticking to their public stance, because people are used to communicating with celebrities through SNS and feel sympathy for those who seem "closer" to them.   In this sense, at least to some extent, President Trump succeeded in getting people to think that he shares the same view as them.  As Near (Death Note) says, "if you can't beat the game, if you can't solve the puzzle, you're nothing but a loser."

(大意)

トランプ氏は本音をはっきりと言って、結果的に大統領選に勝った。今日の政治家は公共の立場に固執するだけでなく、自身の本音を表していく必要があるのではないか。SNSによって有名人とも直接コミュニケーションが取れる現代では、「より身近に」感じられる人の方が人気を博しやすい。デスノートのニアが言うように、「ゲームは勝たなければ、パズルは解かなければ、ただの敗者。」

■「"He speaks his mind"って言っても…」編

     Although his supporters might assume that Mr Trump is honest because he appears to be speaking his mind, we should distinguish "frankness" and "honesty".  I don't think he is trustworthy or well qualified as a politician, because he is neither tactful nor diplomatic.  What the President is supposed to do is to manage various conflicts, rather than to provoke them.  Just dividing the world into half -- his supporters and his enemies -- and condemning the latter will never solve any problem.  As a business leader, it might be legitimate for him to say whatever he believes at his own risk, but as a politician, he needs to know where he stands.

(大意)

「好き勝手に喋る」のと「正直」は違う。トランプ氏は政治家に求められる如才なさや外交的手腕に欠けていると思われる。大統領がなすべき仕事は様々な衝突に対処することであり、衝突を生み出すことではない。「敵」を設定して糾弾するだけでは何も解決することはないであろう。実業家としてならば、自己責任で思うところを自由に発言するのも妥当なところではあろうが、政治家となった以上は立場を理解した発言を求めたい。

■「まだ様子見の段階」編

     I think the third man in the video has got a point.  Indeed, it's only been a month and thus it's too early to decide whether Mr Trump is a good President or not.  What we really have to focus on is whether he can really turn things around as the man says, or he will just turn the world upside down.

(大意)

三番目の男性の言っていることに一理ある。大統領就任後1ヶ月では、トランプ氏について判断を下すには時期尚早。本当に事態を好転させられる (turn things around)のか、それとも世界をめちゃくちゃにしてしまう (turn the world upside down)だけなのか、そこに注目していく必要があろう。

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☆Here is the Path to Wonderland★

なっげぇ記事タイトルだ…( ̄◇ ̄;)
※シリーズ化の予定なので、良い記事タイトル案を募集します!
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Tuesday, 21 February 2017

「相手GKに向かって猛ダッシュ」は本当に良いプレイか?という英語教育論

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Thursday, 9 February 2017

【ガリレオの文法・語法観を形成する文法書】Practical English Usage

「言語現象には必ず理由がある」-この関連で言えば、「理由」を探求するには例えば Cognitive English Grammarなどによる補完が必要であるが、 Practical English Usage (以下 PEU)は「言語現象」の把握と整理にはもってこいの文法書と言える。

今回の改訂では、現実の英語の用法の変化に伴う updateがなされており、例えば 3版の「212. future (2): will/shall (information and prediction)」は 4版では「38. will」と変わっており、shallに関する記述も以下のように変化している:
(3rd): Shall is unusual in American English in most situations (but see 217).
(4th):  However, shall is now rare, and it is almost non-existent in American English.
(太字下線はガリレオによる)

内容以外の面でも今回の改訂は大幅なもので、3版までは文法・語彙項目が alphabetical orderに並んでいたのが、4版では文法事項は項目別に配置されるようになった。これにより、今まで事典的に「引くもの」としての色が強かったものが、一気に「読むもの」に変化した感がある。(実際、ガリレオも改めて通読を行なっている。)

使い勝手としては、やはり新しい配列に慣れるのには多少時間を要するだろうし、大幅改訂だけに賛否両論に別れるところだろうとは思われる。ただ、より通読向けとなったことで、マトモな大学の英語教員養成系コースで、英文法論関係の授業テキストに選びやすくなったのではないか?という印象を抱いているし、より多くの教員志望の学生が PEUを読むようになれば一つの福音ではないかと思う。

極論を言えば、アクティヴラーニングだのICTの利用だのと騒いで、「実践的」の名のもとで授業の真似事をゴチャゴチャとやっている暇があったら、
  1. きちんとした英語発音とプロソディーを身につけ、目の前の生徒の発音を改善させられる音声指導ができること。
  2. PEUの各 sectionの冒頭にある "Do you know what's wrong with these, and why?"に記載されている文法・語法項目について生徒に説明できること。
という2項目だけでも、英語科の教員免許状を出すための最低条件と定めて徹底するようにした方が、日本の英語教育を担う教員を養成するという意味ではよっぽど効果的であるとガリレオは考えている。

それにしても、昨年末に4版が発売となったのだが、 Amazonでは(マーケットプレイスでの扱いを除いて)なかなか在庫が入らないねぇ…( ̄◇ ̄;) ガリレオも早々に予約注文を入れていたのだが、結局入荷されずに注文キャンセルとなり、年が明けてから改めて書店で注文して手に入れたものです。



☆Here is the Path to Wonderland★
「改訂」と言うならば、これくらいはやらないと。
オマケ程度につまらない CDやら新形式問題についての小冊子を挟み込んだくらいで…( ̄ω ̄)


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Monday, 6 February 2017

Home-made = 本命?|発音として理にかなってるCM

金ちゃんが外国人女性(シンデレラ?)の "home-made chocolate"を「本命チョコ」と勘違いして大喜びする auのCM、いいですね。英語発音のメカニズムから考えても、理にかなった空耳と言えるでしょう。


【発音・リスニング上のポイント】

  • home-made | ˌhoʊm ˈmeɪd  | において homemade| m |は一体化して発音される。(「ホゥmメィd」のようなイメージ。カタカナ的に余計な母音を入れて「ホーム」としない。)
  • 後ろに chocolate | ˈtʃɔkələt | という破擦音 | tʃ |から始まる単語が来ているため、madeの語末の | d |は解放されず、まさに「ホゥmメィ(≒本命)チョコ〜」のように聞こえる。
  • 舞い上がっている金ちゃんは気づいていないが、"Yes, home-made!"と言っているところでは、後ろに解放を妨げる要素がないので madeの | d |がちゃんと聞こえる。

☆Here is the Path to Wonderland★

言語現象には必ず理由がある。
「空耳」にもそれを支える発音上のメカニズムが存在する。


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Saturday, 28 January 2017

違うそうじゃない

なんだよ "ライヴラリー"って… Live rallyか⁉︎

LはL・RはRとして発音し VとBが区別できていないと、libraryを書くのに合計4箇所で迷うし、カタカナでカッコつけて「ヴ」なんて書いて恥もかく。

放っておけば日本人は日本語の音(カタカナ)に引きつけて音声を処理し脳内に蓄積してしまうもの。「英語の音そのもの」に注意を向けて【虚心坦懐】に聴き自分の発音もそれに正確に合わせて行こうとする姿勢なくしては一生迷い続ける。だが一方で正しく努力すれば「迷いようがなくなる」のも事実。さて、あなたはどちらの道に進むでしょうか?

★Here is the path to Wonderland☆
英語は聴け!


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Wednesday, 25 January 2017

2017年センター試験(英語)解説動画公開!【第2問A 英文法・語法問題】

センター英語解説動画シリーズ、第2問Aの動画をアップしました!
できるだけポイントを絞りながらも、英文法の本質に迫る解説を展開しています。
ぜひご視聴の上、英語学習にお役立てください。










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Wednesday, 18 January 2017

2017年センター試験(英語)解説動画公開!【第1問 発音・アクセント問題】

先日 1/14 (土)に行われた大学入試センター試験(英語)の解説動画を
ガリレオ研究室 YouTubeチャンネルにアップしました。

実践に堪えうる英語力を身につけようとする際に、「センターレベル」というのはまず乗り越えなければならない段階として1つの目安。今後センター試験を受験予定の高校生はもちろん、英語力向上を目指す学習者に広く活用してもらえればと思っています(^^)/










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